電話問い合わせが強い業種とは
すべての業種で電話問い合わせが増えるわけではありません。電話が強い業種を把握しましょう。
- 整体院・治療院(すぐ予約したい)
- 飲食店(当日・翌日の予約)
- 水回り修理・設備(緊急性)
- 弁護士・司法書士(緊急の法律相談)
- 美容室(予約)
対して、BtoBサービス・コンサル・制作業などはフォーム経由が多く、電話は少ない傾向です。
コツ1: 電話番号は tel: リンクで必ずタップ発信にする
電話番号を単なるテキスト(03-1234-5678)で載せると、スマホユーザーはコピーしてからダイヤルし直す手間が発生します。
必ず <a href="tel:0312345678">03-1234-5678</a> の形式で、タップ即発信にします。これだけで電話率が1.5〜2倍になることもあります。
コツ2: ファーストビュー内に電話番号を配置する
電話が主要CTAの業種では、FVの右上or右下に電話番号を常時表示します。
- 電話アイコン + 番号 の組み合わせ
- フォント: 太字 / 色: 目立つ色
- タップしやすい最低44px × 44pxのサイズを確保
スクロールしないと電話番号が見えないHPは、電話率が大きく下がります。
コツ3: スマホ用の追従バーに電話を含める
スマホの画面下に「電話・LINE・フォーム」の3つ並べた追従バーを設置します。
割合の例: 電話40% / LINE30% / フォーム30%
これで検討段階別のユーザーすべてをカバーできます。
コツ4: 営業時間を電話番号の近くに明記
電話をかけたいユーザーの不安は「今かけて大丈夫か」です。電話番号のすぐ近くに営業時間を明記します。
- 「平日 9:00-18:00 / 土日祝休」
- 「電話受付 24時間 / LINE は随時対応」
営業時間外は代替手段(LINE、フォーム、折り返しの案内)を明示することで、取りこぼしを防げます。
コツ5: 業種に合わせたCTA文言を使う
「電話する」だけでは弱い。業種に合わせた具体的な文言にします。
| 業種 | 推奨 CTA 文言 |
|---|---|
| 整体院・治療院 | 今日の空き状況を電話で確認 |
| 飲食店 | 予約の電話はこちら |
| 水回り修理 | すぐに来てほしい方は電話 |
| 美容室 | 当日予約も電話で OK |
電話数を計測する方法(GA4対応)
電話タップ数を計測しないと改善できません。GA4 で簡単に設定できます。
- GA4 の『管理』→『イベント』→『カスタムイベント作成』
- 条件: event_name = click, link_url が tel: で始まる
- イベント名: phone_tap など
- さらに『コンバージョンイベント』に登録
これで月次レポートに電話タップ数が反映されます。
よくある質問
Q. tel: リンクは PC では動きませんが大丈夫ですか?
PC で tel: リンクをクリックしても何も起きない(または『Skype を起動』などのダイアログが出る)程度で、害はありません。スマホ用途として割り切ってOK。番号自体はテキストとしてコピーできます。
Q. 電話番号を載せると営業電話が増えませんか?
増える可能性はあります。対策として、営業電話が多い場合は『営業の電話はお断りしています』と明記するか、電話を折り返し専用にする方法もあります。ただし本来の集客メリットのほうが大きいので、通常は番号を載せる方を推奨します。
Q. LINE と電話、どちらを主CTAにすべきですか?
業種で分かれます。即時性が高い業種(整体・飲食・修理)は電話、検討期間が長い業種(美容・サロン・教室)は LINE が強い傾向です。両方並べて設置し、ユーザーに選ばせるのが最も安全です。
Q. 営業時間外の電話はどう対応すべき?
留守番電話で『翌営業日に折り返します』メッセージを録音するのが最低限。可能なら『LINE か フォームで受け付けます』と伝え、別チャネルへ誘導します。無人対応だけで取りこぼさない設計が重要です。
Q. 電話タップ数の目標値はどれくらい?
業種で異なります。整体院なら月間PV 500で電話タップ 20〜40 件が目安。業種別のCVR データは Google 広告の業種別ベンチマークが参考になります。